税理士事務所タマツ

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税金などの『ちょっとトクする!』情報を更新します。
  • 『それまでの明日』(原尞)|佐賀・福岡の税理士タマツ

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    著者の原尞は、1988年デビューのハードボイルド作家。 1989年、2作目の長編で直木賞を受賞。 17歳、それを機に読みました。   それから30年です。 ハヤカワミステリマガジン2018年3月号。 特集「原尞読本」の表紙で健在を知りました。   既読の2冊。 デビュー長編『そして夜は甦る』。 長編第2作『私が殺した少女』。  ...

    2018-07-21

  • 『超一流の雑談力』(安田正)|佐賀・福岡の税理士タマツ

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    会話力が問われる職業です。 わかりにくい話をご理解いただくこと。 もっとも大切にしたいと思っています。   ところが、これがとても苦手です。 話下手の東北人、なんとかしないと。   というわけで、読みました。 ぎくりとする指摘がありました。   「混んだ居酒屋で店員さんをスマートに呼ぶ」という訓練。 飲み屋さんで何度呼んで...

    2018-07-07

  • 『食の王様』(開高健)|佐賀・福岡の税理士タマツ

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    「ソバの花」というエッセイ。 書かれているのは、川魚、ソバ、山菜、茸。 典型的な山の幸です。   秋田の山間の小さな温泉宿を思い出しました。   「渓流の最深部、最後部までもぐりこむ」ところに棲む、イワナ。 「不毛地の産物」という、ソバ。 「もっともノーブルな味」と称する、山菜。 「深入りしすぎて谷へ転落したという話を聞くこともある」、茸。 ...

    2018-06-23

  • LとR(発音)|佐賀・福岡の税理士タマツ

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    大部分の日本人にとっては、LもRも、らりるれろ。 英語、フランス語等はもちろん、中国語も区別するのですが。   これに関して、最近気づいた勘違いがありました。 クラウドです。   クラウドは、クラウドコンピューティングを略した用語だそうです。 Gmailのようなアプリケーションサービス、ネット上にデータを保存できるストレージサービスなど...

    2018-06-09

  • 『お金2.0』(佐藤航陽)|佐賀・福岡の税理士タマツ

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    思考が硬直化しつつあったのかもしれません。 会計知識などを学んだことで、そこに安住してしまっていたようです。 お金、経済、経営など、変わりゆくものだったことを改めて知るのです。   たとえば、IT企業の財務諸表についての話がありました。 「人」が最大の資産であるこうした業種では、財務諸表では投資判断は困難。 海外の一部の機関投資家は、従業員満足度調査を判断データとして...

    2018-04-28

  • 秋田竿燈まつりIN武雄|佐賀・福岡の税理士タマツ

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    2018年5月12日、武雄温泉楼門等で、秋田の竿燈まつりが開催されます。 秋田出身ですが、竿燈を見たのは小さいころ一度きり。 東北三大祭りとして名高いのですが、なかなか機会がありませんでした。   ところで、秋田の祭りが武雄で行われる理由。 戊辰戦争で武雄兵が秋田に派遣されたことで、両地に縁ができました。 明治維新150年を記念し、企画されたそうです。 &nbs...

    2018-04-14

  • 『ロハスビジネス』(大和田順子、水津陽子)|佐賀・福岡の税理士タマツ

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    本書のタイトルは、自分にとって敷居が高いものでした。 「ロハス」という用語は、女性誌で取り上げられているのをしばしば見ます。 モデルさんたち、遠い世界の人の生活意識のように感じていました。 本書でも、「ロハス層」の「意識の高さ」が繰り返し書かれています。 気後れしてしまうのです。   そもそも「ロハス」とは? 「健康と持続可能な社会を志向するライフスタイル」とのこと...

    2018-03-17

  • 小村雪岱|佐賀・福岡の税理士タマツ

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    川越で開催中の美術展に出かけました。 小村雪岱「雪岱調」のできるまで。 昭和初期に活躍した日本画家、版画家の展覧会です。   小説「おせん」の挿絵で、その画風を世に知らしめたそうです。 特異な画面構成、細密な描線等々。 それが46歳のとき、いまの自分の年齢です。   20歳のころの作品「唐津くんち」を見つけました。 ひっそりした夜の街並みのかな...

    2018-03-03

  • 『コットンが好き』(高峰秀子)|佐賀・福岡の税理士タマツ

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    先日、創業400年超という京都のお店に、佃煮を求めました。 とりどりの山海の素材に目移りしたものです。   あれやこれや味見させていただきました。 牡蠣など、ひと粒まるまるでした、うまいのなんの。   少し買い過ぎてしまいましたが、おまけに鰻の肝まで。 代々繁盛している店は、こんなふうに信用を得ているのでしょう。   ...

    2018-02-10

  • 『旅。建築の歩き方』(槻橋修・編)|佐賀・福岡の税理士タマツ

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    旅の話を聞くのは楽しいものです。 語り手が建築家であれば、なおのこと。 本書は、建築家への旅のインタビュー集です。   20代後半、コルビュジエを見て回りました。 本書に登場する多くの建築家たち同様に。 もちろん素人なりに、空間を感じたかっただけですが。   いまは数寄屋巡りがマイブームです。 チューリヒの茶室を見れなかったのは残念でした。 ...

    2018-01-27