2018年5月12日、武雄温泉楼門等で、秋田の竿燈まつりが開催されます。 秋田出身ですが、竿燈を見たのは小さいころ一度きり。 東北三大祭りとして名高いのですが、なかなか機会がありませんでした。 ところで、秋田の祭りが武雄で行われる理由。 戊辰戦争で武雄兵が秋田に派遣されたことで、両地に縁ができました。 明治維新150年を記念し、企画されたそうです。 &nbs...
2018-04-14
本書のタイトルは、自分にとって敷居が高いものでした。 「ロハス」という用語は、女性誌で取り上げられているのをしばしば見ます。 モデルさんたち、遠い世界の人の生活意識のように感じていました。 本書でも、「ロハス層」の「意識の高さ」が繰り返し書かれています。 気後れしてしまうのです。 そもそも「ロハス」とは? 「健康と持続可能な社会を志向するライフスタイル」とのこと...
2018-03-17
川越で開催中の美術展に出かけました。 小村雪岱「雪岱調」のできるまで。 昭和初期に活躍した日本画家、版画家の展覧会です。 小説「おせん」の挿絵で、その画風を世に知らしめたそうです。 特異な画面構成、細密な描線等々。 それが46歳のとき、いまの自分の年齢です。 20歳のころの作品「唐津くんち」を見つけました。 ひっそりした夜の街並みのかな...
2018-03-03
先日、創業400年超という京都のお店に、佃煮を求めました。 とりどりの山海の素材に目移りしたものです。 あれやこれや味見させていただきました。 牡蠣など、ひと粒まるまるでした、うまいのなんの。 少し買い過ぎてしまいましたが、おまけに鰻の肝まで。 代々繁盛している店は、こんなふうに信用を得ているのでしょう。 ...
2018-02-10
旅の話を聞くのは楽しいものです。 語り手が建築家であれば、なおのこと。 本書は、建築家への旅のインタビュー集です。 20代後半、コルビュジエを見て回りました。 本書に登場する多くの建築家たち同様に。 もちろん素人なりに、空間を感じたかっただけですが。 いまは数寄屋巡りがマイブームです。 チューリヒの茶室を見れなかったのは残念でした。 ...
2018-01-27
真剣なミステリ読者とは言えません。 それでも、新作を待望しているシリーズがあります。 その筆頭がこれでした。 『フロスト始末』(R・D・ウィングフィールド) 本作が最後だということ、知っています。 著者没後の作ですから。 でも、なんだか終わった気がしません。 ほかにも、待ち焦がれているシリ...
2018-01-13
『パリ、恋人たちの影』(フィリップ・ガレル) 『ヒア アフター』(クリント・イーストウッド) 『充たされた生活』(羽仁進) 『ライトスタッフ』(フィリップ・カウフマン) 『大佛さまと子供たち』(清水宏) 5作中4作は、見逃していた映画です。 新作は、『パリ、恋人たちの影』だけ。 弁解ではありませんが、『ヒア アフター』。 東日本大震災の影響で上映中止になりま...
2017-12-30
税理士は将来性のない仕事、といわれることが多くなりました。 ITの発達が、その理由のひとつとされています。 クラウドの会計システムなどが、人間から仕事を奪います。 この本を読んで、その見方が変わりました。 未来はけっして悲観的ではないと思いました。 その豊かさにわくわくしました。 自分にもなにかできることがあるのでは? 今年いちばんのム...
2017-12-02
映画ファンにとって、ロジャー・コーマンは、まさに「B級映画の王者」です。 50作あまりの低予算映画を監督し、250作の映画を製作、配給しました。 そして、「三百数本の作品のうち、二百八十本ほどで利益を得た」のです。 ロジャー・コーマンについての証言の一部を紹介します。 「ロジャーはわたしたちのセットを使って、勝手にほかの映画を撮っていたんです」サム・アーコフ 「撮...
2017-11-11
この度、基山に移転いたしました。 改めまして、初めまして、タマツです。 なんだか奇妙なあいさつですね。 「初めまして、タマツです」。 初ブログのタイトルでした。 さて、そこで、猫の駅長タマのことを書きました。 http://tamatsu-tax.com/190 そのホームページに、素敵な...
2017-10-28