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  • 日本酒、珈琲|佐賀・福岡の税理士タマツ

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    小城の銘酒、七田、天山。 春の蔵開き、3月18日、蔵元の天山酒造を訪ねました。 ところが、残念! 訪れたときには、イベントは終了していました。   ただ会社案内で知ったその歴史は興味深いものでした。 当初の事業は水車業(!)。 天山山系の清流、祇園川の名水を利用したものです。 2代目蔵元の七田秀一さんもユニーク。 建築に詳しく、蔵や水車、水路は登録有形文化財指定...

    2017-03-25

  • 『あしたも、こはるびより。』(つばた英子、つばたしゅういち)|佐賀・福岡の税理士タマツ

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    「高齢だからとものを極力少なくして、 合理的な暮らしをしようと考えている人が多いようですが、 変化のない家では思い出が少なくなってしまうのではないかなあ」   そう! と思いました。 高齢かどうかはともかく、ものを少なくというところ。 『もたない男』(注)に近いと思います。 注)以前紹介した、中崎タツヤの著作です。 http://tamatsu-tax.com/5...

    2017-03-11

  • どこの名所でしょう?|佐賀・福岡の税理士タマツ

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    1月29日の日経プラスワン、何でもランキング。 「観光クイズ、どこの名所でしょう?」   全国の名所の所在地当て(都道府県4択)です。 文化財編と景勝地編にわけられています。 佐賀の文化財、正答率の低さ2位でした。   吉野ヶ里(正答率53.0%)。 個人的には、日本のアクロポリスなのですが。   いっぽう、景勝地7位の...

    2017-02-18

  • 米を研ぐ|佐賀の税理士タマツ

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    最近では、米は研ぐではなくて、洗うというそうです。   同じことを、友人に指摘したことがあります。 すると、昔からうちのほうでは、米は洗うというとのこと。 佐賀の出身です。   上記は、唐津出身の農民作家、山下惣一の著作で読みました。 そして、農民として、そのことに憤ります。 3分の1の家庭では、米を洗剤で洗うというのですから。  ...

    2017-01-28

  • 「この大いなる残飯よ!」(山下惣一)|佐賀の税理士タマツ

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    日本で出るごみの量は、年間3億7,000万トン。 10トンダンプで地球11周分だそうです。 スケールが大き過ぎて、なんだかよくわかりませんが。 しかもそれは、本書が書かれた25年前のことです。   著者は、ごみのなかでも厨芥、つまり残飯の出処を追います。 たとえば、白髭おじさんの唐揚チェーン店。 調理場のロスは、POSシステムで2パーセントに減りました。 出すとこ...

    2017-01-21

  • 佐賀雑穀|佐賀の税理士タマツ

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    東京・渋谷に、佐賀がありました。   居酒屋です。 とても渋谷とは思えない落ち着き。 そこで魚ロッケを知りました。   15年も前のことです。   なくなったと思っていたこのお店。 佐賀雑穀と名を変え、続いていました。 4代目の女性により営まれています。   訪問日は、そのデビューの日でした。 &...

    2017-01-14

  • 2016年に見た映画ベスト5|佐賀の税理士タマツ

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    少し早いですが、ごく私的なベスト(順不同)です。   『古都憂愁 姉いもうと』(三隅研次) 奔放な生、藤村志保のすばらしさ。   『オルエットの方へ』(ジャック・ロジエ) ヴァカンスの高揚とその終わり。   『デス・プルーフ in グラインドハウス』(クエンティン・タランティーノ) 痺れる暴力とカーチェイス。  ...

    2016-12-17

  • 『湾生回家』(黄銘正)|佐賀の税理士タマツ

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    台湾で制作されたドキュメンタリー映画を紹介します。 日本統治下の台湾で生まれ育った日本人、湾生の記録です。 強制送還による日本帰還後も、ふるさと・台湾を思います。   回家とは、家に帰ること。 日本に暮らす湾生は、何度も何度も故郷・台湾に帰ります。 いま敦賀に住む湾生、家倉多恵子さんは、すでに29回目。   多くの人にとって、湾生は未知の存在であ...

    2016-12-10