ただいま上京中です。 池袋東口で、さが松り居酒屋というものを見つけました。 佐賀の主催、アニメ『おそ松さん』とのコラボ企画とのこと。 佐賀の食材を使ったメニューが供されるそうです。 唐津と池袋を行き来する身としては、ぜひ訪れたいところ。 ところが、残念! 期間限定の完全予約制だそうです。 さて、そのイベント。 虹の松原など、佐賀が「松...
2016-07-02
漫画家の中崎タツヤさんは、そのシンプルな仕事場により、もたない人として知られているそうです。 不動産屋に内見に案内されたみたいな部屋で、置いてあるものはだいたい暗唱できます。 自分はそこまで徹底できていませんが、2週間程度の出張、旅行であれば、持ち物リストは頭の中です。 小学校、中学校の卒業アルバムを、捨ててしまったというくだり。 同じく小中高と破棄しました。 数...
2016-06-25
イタリアに暮らして30数年の著者。 そこには、いろいろな働き方がありました。 オリーブ農家を生業とする妻の実家のために開発した、油抽出器で大儲けした元技術者。(「リグリアで北斎に会う」) 借金して買った中世の領主の屋敷でパーティーを催し、太い人脈と成功を得たコピーライター。(「僕とタンゴを踊ってくれたら」) 50歳でコンピューター経理を勉強、ソフトウエアを開発す...
2016-06-18
多くの映画で見ました、禁欲的な武士、苦難の旅、死を賭した剣術修行。 この本は、そんな思い込みを、さわやかに覆してくれました。 江戸時代末期、佐賀、鍋島家の武士・牟田文之助の日記を読み解きます。 2年間にわたる修行の旅の記録です。 剣術修行の武士たち、稽古ののちは夜ごとの酒盛りです。 名所旧跡、温泉を巡り、寄席、祭り、吉原、黒船、火事、相撲を見物。 親友となる上田藩士...
2016-06-11
4月14日朝、初めてぎっくり腰になりました。 点滴を受け、コルセットと薬をもらいました。 近所の整形外科から、30分かけて帰りました。 スマホの警報が、6回鳴ったようです。 避難勧告困るなあ、福岡の住まいは9階です。 3日ほど、ひとり寝たきりでした。 5年前、東日本大震災を経験しました。 たとえば死者行方不明者、...
2016-05-02
唐津の老犬ホームを知りました。 医療や食生活の発達によるペットの高齢化。 人同様の変化が犬猫たちにも起こっています。 認知症やガンは人だけの病気ではありません。 老親の介護に伴う悩みや不安は切実です。 親を介護施設に預けることへの罪悪感。 責任感や愛情が強ければなおさらです。 動物であっても同様です。 もちろん...
2016-04-09
佐賀は九州の東北です! かねてより、確信していました。 なんといっても佐賀は、九州きっての日本酒県。 国税庁課税部酒税課「酒のしおり(平成27年3月)」。 平成25年度成人1人当たりの酒類販売(消費)数量表(都道府県別)より。 清酒の消費量、佐賀は、九州トップの6.4l/人。 合成清酒は除きます。 秋田生まれの新潟育ちです。 上記...
2016-04-03
ラピュタ阿佐ヶ谷で映画を見ました。 『男の勝負 仁王の刺青』 唐津出身、村田英雄が主演です。 九州男児の政五郎(村田秀雄)。 喧嘩っ早さゆえに、浪曲師を破門。 大阪で侠客になります。 政五郎、めきめき頭角を現します。 それも男っぷりの良さゆえ。 兄弟分といえる存在も4人。 中山昭二は浪花節の兄弟子。 盃を交わすのが天地...
2016-03-15
旅の宿は、もっぱら小さなところを選びます。 賑々しい贅沢な宿は苦手です。 1日1組の古民家に宿泊しました。 ご夫婦おふたりで営んでいるとの前情報。 檜を配した浴室はピカピカでした。 入浴後の裸足が気持ちのよい床でした。 夕食は手の込んだ料理が並びました。 給仕していただいた奥様のお話を伺いました。 &nbs...
2016-01-10
11月2日、唐津くんち初日。 初めて訪れることができました。 ただし肝心の宵山はお預け。 それは見ものだそうですが。 唐津線で佐賀に向かいます。 車窓から、佐賀インターナショナルバルーンフェスタ、 当夜の催しは、ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン。 夜間係留だそうです。 いずれも夜の祭り。 少し早すぎました。 でも、いいのです。 ...
2015-11-06