『茶室手づくりハンドブック』(岡本浩一、飯島照仁)|佐賀・福岡の税理士タマツ

2017-06-17

『茶室手づくりハンドブック』(岡本浩一、飯島照仁)|佐賀・福岡の税理士タマツ

“茶室が欲しいと思うようになるのは、茶の湯を習い始めてだいたい何年くらいが平均的なところだろうか。
各流派で「小習」と称される点前に習熟し始めるくらいの時期ではないだろうか。”

 

とありますが、点前どころか、小習という用語さえ、知りませんでした。
茶の湯より前に、茶室に興味を持ってしまいました。
どうやらこれは、例外的な進み方のようです。

 

“一般に茶会が行われて、そこで露地や茶会が注目されて何か話題になるというのは凄く少ないことだと思うんですよ。”

 

茶道や点前はもちろん、茶道史や茶道具の勉強はしても、茶室は後回しというのが一般的だそうです。
茶の湯の作法ひとつ知らずに、「茶室が欲しい」だなんて。
先走って、こういう本を読んでしまいました。

 

それでも、ますます茶室のことを知りたくなったのです。
釘一本、特に柳釘というのを打つのがいかにたいへんなのかを知ると。
少し歪んでいるかもしれませんが、茶室から入るというのもあっていいでしょうか。

 

 

 

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