『町工場の娘』(諏訪貴子)|佐賀・唐津の税理士タマツ

2016-07-23

『町工場の娘』(諏訪貴子)|佐賀・唐津の税理士タマツ

先代の死により、急きょ、町工場を引き継ぐこととなった著者。
当初はインターネットで、「社長の仕事」を検索していました。
なにしろ、経営については、本さえ読まない! そうなのです。

 

モノづくりのまちとして知られる大田区。
以前の職場で、いくつもの顧問先に通ったものです。
いずれも部品メーカー、町工場でした。
著者の会社は、そこにあります。

 

また別の職場のクライアント。
ある社長への事業承継に立ち会いました。
50人超の従業員を抱える、製造業の女社長でした。
著者もまた、町工場の娘です。

 

他人ごとではありませんでした。

 

著者の行動スタイルに圧倒されました。
「やる」か「やらない」かで悩むことはありません。
なぜなら、その答えはすべて「やる」だから。
代わりに、どれを「やる」かに迷うのです。

 

これこそ「大きな中小企業ではない」小規模企業の行動原理だと思いました。

 

著者は、自分と同じ1971年生まれ。
同じく「貴」という名を与えられました。
本ばかり読んでいる場合ではありません!

 

 

 

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