坂本菜の花さんの沖縄の記録が、書籍と映画になりました。
菜の花さんは、ひとり故郷の能登をはなれ、沖縄の高校に通いました。
その日々の記述は、詩人アーサー・ビナードの帯文が記すように、発見と実感の記録でした。
自ら動き話し感じ書いているから、血肉の通った記録となっているのだと思いました。
バス停でおばあさんに話しかけられる挿話に、生きた沖縄を感じました。
3月末に公開されたばかりの映画は、新型コロナウイルス感染症の影響で、早々に上映中止が決まりました(ポレポレ東中野)。
6月には3日限定のオンライン配信もあったそうです。
ただ、パンフレットにあった映画監督の森達也の言葉どおり、やはり劇場を待つことにします。
「このテレビ・ドキュメンタリーは、劇場で観る映画になった」
桜坂劇場の上映も終わったそうなので、九州でもぜひ公開を!
http://chimugurisa.net/index.php
ところで、アーサー・ビナードの随筆で記憶に残っているのが、飼い猫に手紙を送るおばあさんの話。
いっぽう、福岡県の緊急事態宣言解除とともに、知人のお嬢さんの離島留学が始まりました。
電話もネットも禁止だそう、ときおり手紙が届くそうです。
飼い犬へ、わんわんわわわん。
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