“新しいこと、未経験なことについて、ネガティブに判断するようになってはいないだろうか”
著者の問題提起にドキリとしました。
いま切実に、ITを理解したいと思っています。
猛烈な速度や難解な用語に面食らっています。
どうやって学べばいいのか、わからないくらいです。
とはいえ、戦前生まれの両親でさえ、スマホを操る時代。
避けることのできない場面に直面したとき。
手を動かすことで、視界が開けるということがあります。
若い世代との交流も、そのとっかかりとなるかもしれません。
“大学院に進んで基礎を固めなければ何も始まらないバイオテクノロジー等と違って、コンピュータは独学が効く。
だから今も昔も、少年たちはコンピュータにのめり込んでいく”
初読時、ささいなことが引っ掛かりました。
「独学が効く」というところ。
独学可能ということであれば、「利く」がしっくりくるかも?
ところが、改めて読むと、「効く」には希望が込められていると思います。
独学で効き目が現れる、と読むことができそうだからです。
ウェブ進化論というタイトルにふさわしいと思うのです。
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