個人の住民税|佐賀・唐津の税理士タマツ

2016-04-17

個人の住民税|佐賀・唐津の税理士タマツ

所得税の確定申告書の第二表。
「住民税に関する事項」という記入欄があります。

 
個人の住民税は、申告納税方式? 賦課課税方式?

 
住民税は、道府県民税と市町村民税を併せた地方税です。
1月1日現在、当該自治体に住んでいる人等が課税されます。

 
納付すべき税額の確定には、2つの方式があります。

 
・ 申告納税方式
納税者自身が納めるべき税額を計算して納税する方式。
所得税、法人税、消費税、相続税、法人の住民税・事業税など。

 
・ 賦課課税方式
国や地方公共団体が納めるべき税額を計算し納税者に通知する方式。
固定資産税、不動産取得税、自動車税、加算税・過怠税など。

 
さて、確定申告書には、「住民税に関する事項」を記入します。
また、法人の住民税は、申告納税方式です。
ということは、申告納税方式?

 
いいえ、個人住民税は、税額の計算まではしていません。
納めるべき確定税額は、地方公共団体から通知されます。
正解は、賦課課税方式です。

 
一定の個人事業者に課される個人事業税も同様です。

 

 

 
佐賀・唐津の会計・税務は税理士事務所タマツ(田松貴志)にお気軽にご連絡を!

 

(注) 当サイトの情報は原稿執筆時におけるものです。

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